あとがきとかそう言ったモノ
どうも皆さんこんにちは。2005年9月21日のしんぷるです。僕はよく色々な世界に行き
たがる性分なんですが、その願いは神様にあまり届かないようで、なかなか行けずにクソ
ォッ!っといじけながら貧乏な部屋で小説を書いています。ぐすん。
さてはてさてっ、ここで言うべきかどうかは別として、僕はギターを持っていません。
っていうか弾けもしませーん(笑)じゃーなんでギターの小説書いているんだよぅっ!と、
あなたはもしかしたらこう仰るかもしれません。いや、僕にも正直なところ、何故題材を
ギターに選んだのか分からないんです。ただ単純にちょっと大人っぽいような小説を書こ
うと思っていたらそうなっちゃっただけで(笑)
この作品にはですね、わりと現実的な風味を付けて行こうと思いましてっ、主人公が若
者という設定もあって新宿の近くにある、新宿御苑の安いマンションを彼の住むところと
しましたっ。そこで少しこだわったのが彼の一ヶ月の収入と生活費。(笑)ええ、綿密な設
定を施したので、実は慎也の生活をしようとしたら新宿御苑で実際に暮す事ができますw
そういう設定を作るのにインターネットで物件を探したり、手頃な中古のエレアコを探
してきたり、あと設定ではバイト先をなるべく近くさせたかったので、その場所と、そこ
で貰える時給も視野に入れて・・・ハイッ♪殆ど設定が生きてませーん(爆)
でもでも、そういう設定に一ヶ月もかかりましたねー。(笑)でもそんな設定があるから
こそ、慎也の性格や考え方を見失わずに書けたわけですねぇ~。そして、そこで生活して
いる彼のささやかな人間関係もちらほらりっ。店長まぢでウザ・・・(省略)
主人公の世界観そして人間関係。それと同じくして、物語の主人公となれなかった彼、
前田先輩の日常生活も地道に作成しました。前田先輩はコンビニ仲間でギターの先輩で、
ちょっと性格に問題があったりとかー。・・・って意外と楽しんでやっちゃいましたぁー。
いぇいっ☆でーもっ、世界観を作るのメッチャ好きなんですよ~。困った事に//(怖)
一応彼の大体の設定は、コンビニ仲間で、ギターの先輩と言う事になってるんですけど、
結構自分的にはいい関係だなぁ~と思ったりもしました。いや、変な意味じゃなくてです
よ~。こらそこ!へんなイメージつくらんといてー!!(謎)
そんなこんなで慎也の日常生活を小説として書くという方向に掘り進めて行きました。
ところがっ、それで引き下がる作者ではなかったぁ!!(爆)
いろいろ設定が整ってきた所で、何かとんでもないスパイスを入れてやろうじゃねえか
ゴルァと思いましてー、エヘっ♪(殴)・・・そこで、淫魔であるフォレッタが出てきち
ゃったわけですなぁー。さぁて、この子が波乱な展開を呼んでくれるぜぃ~vうっしっし
と思いながら作っていたら、案の定、とんでもない波乱が巻き起こりました。やってやっ
たって感じがして、作者的には大成功でしたけどねっvただ、ある時期にスランプに陥っ
てしまったので、そこら辺はなんだかタッチが泥臭くなっています。その結果、ちょっと
予想してなかった所まで行ってしまって・・・はい、作者もフォレッタの餌食になっていま
した。と解釈して頂ければ幸いですっ。
ここでフォレッタの生い立ちに付いて書いて見る事にしますっ。彼女の出身地は、僕の
大好きなイタリアにしました。いやぁ~イタリア大好きなんでvそして彼女は楽器の生産
で有名なクレモナで作られたエレキアコースティックギター、通称エレアコという設定に
しました。なんとなくエレキギターとアコースティックギターが合わさってお得な感じし
ませんか?え、しない?そうですか。
フォレッタは職人の元にずっと置かれていました。けれどやがてその職人も時が経つに
つれて年老い、この世から消えてしまう事になります。そしてギターに感心の無い遺族が
職人の遺品を売り、売られ、人から人へと渡って行き、時が経つうちに中古ギターとして
新宿の店頭に格安で売られるようになったわけです。
それを慎也が見つけてしまったわけですねぇ。それを前田先輩がかつて所持していたも
のだと知る由もなく。しかもそのギターが、何人もの人の生気を吸って生きてきたのかも
知らず。っていうかそう考えるといやんって感じで(バキ)いや、恐ろしい感じですねぇ。
えー最後になりましたが、皆さんここまで読んでくれてありがとうございますっ。これ
からも、ムッチャ楽しみながら小説書いていくんでよろしくねっ!
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